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KEP ONLINE Online Magazine

ロンドンエンタメ通信 Vol.2

2022/4/1

編集部より

KEP特派員が2021年秋~ロンドン留学中!
イギリスで見たライブやミュージカルの紹介を中心にロンドンのリアルな街の様子を現地からリポート!

こんにちはタニモトです。
ロンドンもすっかり暖かくなり、 桜が咲き始めています。
私は、 日本にはない花粉が飛んでいるようで人生で初めて花粉症と闘っている今日この頃です。
第2回目の今回は、 2月8日に行われた 「The BRIT Awards」 の様子をお届けします!

イギリスのグラミー賞にあたる音楽の祭典式「ブリット・アワード」

「ブリット・アワード」とは?
UK版グラミー賞とも称されることの多い<ブリット・アワード>
毎年イギリスで開催され”いま”もっとも旬なアーティストたちが集結し、豪華なライヴ・パフォーマンスまで披露する音楽の祭典式です!
<グラミー賞>が「プロ視点」の賞であることに対して、
<ブリット・アワード>はSNSと親和性があり、ファンやリスナーの声がダイレクトに反映される賞でもあります。

2019年には、SUMMER SONIC2019に出演のThe 1975、サム・フェンダーらが受賞しました。
サム・フェンダーは今年も受賞、The 1975は今年のサマソニにも出演。
ブリット・アワード新人賞 受賞経験もある大注目の新人GRIFFも今年のサマソニに出演します!
世界的に注目されるアーティストを日本にいながら見れるのはサマソニの魅力です。

参考 https://qetic.jp/music/britawards-iroha/126912/

 

最大2万人の収容人数を誇るイギリス最大級のコンサート会場「The O2 arena」にて開催された「ブリット・アワード」。
O2アリーナは、ロンドンオリンピック・パラリンピックの会場のひとつとしても使用され、中心部から電車で約 30 分ほど離れた東ロンドンに位置しています。
大型レジャー施設「The O2」の中にあり、ショッピングモールや多数の飲食店が併設されていてとても充実していました。
今、ロンドンで大人気の丸亀製麺も発見しました!

チケットはオフィシャルサイトより一般でも購入することができ、座席も自分で選択することができました。
一番安いチケットで50£(日本円:約7800円)ほど!

年に一度のビッグイベントということで会場にはドレスアップした家族連れから若者まで。
こういう習慣が素敵だなー、少しはお洒落してくればよかったと後悔しました。笑
昨年は、有観客で実施されるも4000人と観客数を絞り開催。
今年は従来通りを目指し、人数制限やワクチン接種証明の確認などの感染対策のアナウンスは特にありませんでした。
検温や消毒もなく、マスクを着用している人もほとんど見当たらず、場内も終始大歓声に包まれる時間となりました。
※ちなみに…
イギリスでは2月末より新型コロナウイルス対策の全ての法的規制が撤廃。
陽性と判定された人でも、法的には自主隔離する必要がなくなりました。
極端に言うと、風邪と同じ扱いになったということです。
ただし、少なくとも丸5 日間は自宅待機し、他人との接触を避けるよう勧告はされています。
(英国政府ガイドライン:https://www.gov.uk/coronavirus

空港さながらのセキュリティーをこえて会場内へ

O2アリーナの中は、日本で例えるならドームのような天井の高さがある空間。
ステージは、メインステージとサブステージを繋ぐ花道がありサブステージ前には受賞アーティストのテーブル席が。

いよいよテレビ中継が始まり、祭典が開幕!

4年ぶりのアルバムをリリースしたエド・シーランがオープニングを飾り、 Bring Me The Horizon のボーカル・オリヴァーが登場するサプライズ演出に冒頭から大興奮でした。
その後、続々と受賞作品が発表され最優秀オルタナティブ/ロック・アクト賞を受賞したサム・フェンダーや新曲を発表したばかりのリアム・ギャラガーらもパフォーマンスを披露。
個人的には、最優秀新人賞に輝いたノースロンドン出身のラッパー・リトル・シムズが素晴らしかったです。
アルバム「Sometimes I Might Be Introvert」は世界の音楽メディアから賞賛された 2021年の最高傑作とも言われていて、その中から異なる表情を見せる2曲を披露してくれました。
冒頭の壮大なイントロからはじまり、畳みかけるようなリリック。そして、メロウなソウル /R&B 的なサウンドと刺激的だがどこか心地よさを感じるラップで存在感を見せつけられました。
母親とともに壇上へ上がった受賞スピーチでは、興奮している様子ではありましたが凛とした佇まいで力強く話す姿がカッコよかったです。
場内も納得の受賞という雰囲気であたたかい拍手に包まれていました!

主要部門はイギリスが誇る歌姫・アデルが最多となる3冠を受賞。
彼女が約6年ぶりにリリースした「30」は、 2021 年世界で最も売れたアルバムであり、もはやアデル以外の受賞は考えられないような場内の雰囲気は、正直こわさを感じるほどでした。
パフォーマンスも数年ぶりということでテレビ中継のCMへうつるたびに「まもなくアデルが登場!」と引っ張る MC は日本と同じ(笑)
海外のオーディエンスは、日本と比べてシンガロングがとにかく凄いのですが、この日はアデルの歌声に引き込まれるようにその一音一音を逃さまいと聴き入る様子でした。

そのほかの受賞作品の詳細もぜひチェックしてみてください!
オフィシャルサイト:https://www.brits.co.uk/

そして、ブリットアワードは、これまでは各賞カテゴリーごとに男女に分けて授与していましたが、今年からはこれを撤廃したことも大きなニュースとなりました。
素晴らしい動きですよね。世界中の祭典もますますこういったジェンダーニュートラルな動きが盛んになりそうです。
延期となっていたグラミー賞もいよいよ今月4 日にラスベガスで開催されるとアナウンスが!
こちらもどんなサプライズ演出が待っているでしょうか。


次回は5/1更新予定です!

 

【KEP特派員スタッフ タニモト】
約4年間キョードー大阪の広報として勤務、その後2021年秋からロンドン留学へ。
日々英語を学びながら、海外のエンタメに触れるためライブハウス・劇場に通う。

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