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color-code 連載コラム
「color-codeの交換日記」vol.4

2020/3/20

連載コラム

おすすめの本

どうもこんにちは、まりさです。

まこちゃんへ
本は少しずつ書き進めてますよ〜でも、書きたいことが多すぎる。なんてことない小説を書くのが目標ではあるけど、書いてると、メンバーのことやエピソードがオマージュして盛り込まれているのに気付くんです。そういう意味で、わたしの人生にcolor-codeが深く織り込まれてるんだなぁ〜と思います。人生というセーターを編んでいて、細い糸があったり、真っ黒な糸があったりする中で、途中から、color-codeっていう色の毛糸をつかって編んであるというかんじ。たーての糸は、あーなたー♪というかんじ。なんかこれまこちゃんぽい言い回しじゃない?

そんなマコ氏が、おすすめの本を聞いてくれました。
これが、むずかしい!わたし、意地悪なので、本当に大切なものや、本当にいちばん好きなラーメン屋さんとか、「1番」を教えないっていうところがあります。なんでかというと、自分はとっても浅い人間だから、何を好きか教えちゃったら、すぐに暴かれてしまうから。あ、この部分はこの本から影響を受けたな、とか、この人からの影響だな、とか。そうやって暴かれるのは、歴史人物になってから、死んでからが良いのです。


でも、でも、
良い本は伝えたいな。なんか。
それがわたしの「1番」かどうかは言わなくても。


『だれも知らない小さな国』佐藤さとる
小学生のときに読んでから、わたしのファンタジー的な世界観を構築してくれた本です。近いもので言うと、仮暮らしのアリエッティ。
うつくしい小川をたどると、コロポックルが住む国があるって言う話です。ひっそりと、自然と共存しながら生きるコロポックルたち。私達の小指の先くらいしかない花の陰にすんでいるかもしれない、妖精たち。その世界のことを知ってるだけで、今日から、小さな野草や木の葉に、霧が集まって出来た雫に、別の景色を見出すことができるんです。

別の視点に立って物をみるというのが どういうことなのか。自分と違った世界線に住む人たちのこと。それは、コロポックルとは言わず、我々人間の中でも言えることなんですよね。

ひらがなが多くて、文字も大きくて、この歳になって読むような本じゃないのかもしれないけど、
一度立ち返るという意味で、いま、お勧めしたい本です。
おとなのみなさん、読んでみてください。

さて、、お次はななみん!

なんか、最近、優しくなった!!!と思う!!笑
今年に入ってからかな?
なんか心境の変化があったんですか?
今年に入ってから心がけてることとかありますか?

まりさ

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