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color-code 連載コラム
「color-codeの交換日記」vol.2

2020/1/20

連載コラム

皆さん初めまして。
リーダーのNANAMIです。

初回はMARISAが担当でした。
彼女、文才があるんですよ。
2人で曲を書いた時に
彼女が書く言葉にハッとさせられることがありました。


そんな彼女から回ってきたcolor-codeの交換日記。
今回は私が担当します。
どうぞ最後までよろしくです。

 
そうそう。まりちゃん
お部屋の照明変えたのよ。
なんなら超大改造したのですよ。
断捨離って気持ちいいねぇ。
今お部屋がめちゃめちゃ快適です。
豆乳鍋にしようか?
それともあなたの大好きなニンニクを
ごりごりに入れたキムチ鍋でもいいわよ。
 

さてさて。
2020年になりましたね。皆さん。

年末から年明けにかけて
なんだか色々ありました。

出会いと別れというやつです。

年明けにおばあちゃんが天国に旅立ちました。

大晦日に久しぶりに会いに行ったおばあちゃんは
喋るのもつらそうで
ずっと病院のベッドによこたわってた。

口のなかに癌ができちゃったみたいで。

私も頻繁に大阪に帰れるわけじゃないから
会いに行くのがちょっと久しぶりになってしまった。

ごめんね、って気持ちと
痛いよね、辛いよねって気持ちで
手を握りながら泣いてしまった。

年が明けてからもお母さんやお姉ちゃんと病院に会いに行った。

日に日におばあちゃんが弱っていくのをみんな感じてた。

私達は手を握ってそばにいることしかできなかった。


そして1月7日。
私は東京でライブを終えて
お母さんからの連絡で知ったのです。

そして次の日から大阪に帰りました。

実家に帰ってきていたおばあちゃんは
とっても綺麗な顔で眠ってた。

お姉ちゃんがお化粧してあげたらしい。

ちょっと濃いよ。お姉ちゃん。

でも宝塚が好きだったから
おばあちゃん。いいやん。似合ってる。

85歳にみえないよ。綺麗やわ。

なんて言って皆で笑った。

そしてほんとにおばあちゃんとの
最後のお別れの日がきてしまった。

骨になってしまったおばあちゃん。

それをみてお母さんは声をあげて泣いていた。

そして私はその小さなお母さんの背中をみて泣いた。


悲しい。

もうおばあちゃんはいない。 

だけど
残された私達はこれから
生きていかなければいけない。

そして私はその時思った。

家族を守れる人間になりたい。

まだまだ夢を叶えている途中で
まだまだ半人前な私。

おばあちゃんごめんよ。
心配かけて。

お母さんにも心配ばっかかけてるよ。

でもまだ歌いたいの。

私は歌しかないの。

もしかしたら
この2人となら夢を叶えられるかも。って。

そんな人達にも出会ったんだ。

だからもう少しだけわがままきいてください。ごめんね。


今年は
本気でやれるとこまでやってきいや。やりきってきいや。って

なんかおばあちゃんに喝を入れてもらった気持ちです。


ありがとう。おばあちゃん。 




ってことで
color-code今年は。
いや、今年も。本気で歌います。

どうぞライブに遊びに来てください。

よろしくです!



まこへ

差し入れした600円のいちご大福
美味しかったよね?!
いちご甘かったよね?!
いやっ、全然おかえしとか
そんなそんな。気にしないで!
うん。全然気にしないで♪

 
以上NANAMIでしたっ

じゃぁね~

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color-code 連載コラム「color-codeの交換日記」vol.1

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