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人気舞台「私立探偵 濱マイク」シリーズの完結編に川上千尋が初登場!

2026/1/7

インタビュー

舞台『私立探偵 濱マイク -罠- THE TRAP』

人気舞台「私立探偵 濱マイク」シリーズの完結編である「私立探偵 濱マイク-罠- THE TRAP」が、3月14日(土)・15日(日)にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演される。昨年暮れにNMB48を卒業し、今後は俳優をメインに活動する川上千尋が、今作で主人公・濱マイクの恋人役を演じる。彼女が取材会で作品についてや、目指す俳優像などを語った。

――映画監督・林海象が原作の「私立探偵 濱マイク」シリーズの映画公開30周年を記念して、2021年には朗読劇、2022年には第1弾「我が人生最悪の時THE MOST TERRIBLE TIME IN MY LIFE」、昨年には第2弾「遥かな時代の階段を The Stairway to the Distant Past」が舞台化されています。川上さんは、この舞台シリーズに初参加ですね。

「ぜひ、出演させていただきたい、頑張りますとお伝えしていたので、今は嬉しさと、新しい挑戦ができることに私自身、ワクワクしています。」

――朗読劇から一貫して佐藤流司さんがマイク役を演じています。今回の完結編では、マイクに百合子という恋人ができますが、彼女が誘拐されてしまい、最近、連続して起こっている連続殺人事件ともリンクしているという物語の展開です。

「私が演じる百合子は、オリジナルの映画版では話ができない設定です。声が出せないので、リアクションや手話を使っていたのが印象的でした。それを舞台でどう演出されるんだろうと。舞台版の台本をまだ拝見していないので、想像でしか分からないんですけど、例えば歌や芝居の流れで、自分の気持ちを伝えたりするのかなと思っています。手話ももしかしたら使うかもしれないので、新しい挑戦が多くなりそうな舞台だなと思っています。」

――映画の魅力はどこだと感じましたか。

「マイクが様々な壁や難題を乗り越えながら、観客にもスリルを与え、問題を解決していくところですね。愉快痛快で、すごく面白みがあって見やすいなという印象でした。この作品が現代にあれば、きっとハマっていただろうなと思うぐらい好きになり、舞台版で演じられることが本当に嬉しいなと思いながら見ていました。」

――映画版は昔の日本映画へのオマージュとして作られていますから、レトロな感じが効いていますね。

「そうですね、男性だったらきっとロマンを感じると思います。レトロな車や建物が出てきて、登場人物の立ち振る舞いとかも現代と少し違っているのが面白いですね。もし、この時代に生きていたら、映画に出てくる女性たちみたいになりたかったです。百合子に対しても、そんな憧れを感じました。百合子は障害を持っているんですけど、強く生きる女性。明るく強くポジティブなところがすごく胸に響きました。」

――稽古はまだですが、今のところ、演じる上でイメージはわいていますか。

「演出・脚本を手掛ける西田大輔さんとはまだ、お会いしていないんですけど、百合子は、窮地に立たされても笑顔で凜としている。リアクションだけでお芝居をしたことがないので、不安ももちろんあるんですけど、そんな百合子の良さをうまく大きく引き出して、皆さんに伝えられたらと思っています。歌うシーンがあれば、アイドル時代に培った歌をもっと特訓して上手くなった上でお届けしたいなと。西田さんが演出してくださる世界観にいられるのも楽しみでワクワクしています。」

――百合子とは共通点はありますか。

「私は、本当にしんどいな、辛いなって思ったら、すごく顔に出るタイプなんで(笑)、百合子は何事も顔に出ないという面で強いなって思っています。強く生きていて、その立ち振る舞いにも憧れますね。」

――映画版の百合子役は夏川結衣さんでした。舞台版では、そこに重ね合わせるのか、新しいものになるのかどちらにしたいと考えていますか。

「私自身は原作に寄せたいタイプです。声とかも真似したくなっちゃいますし、オリジナルのファンの方がいらっしゃるから失礼なことはできないなと思うので、少し寄せたいなと。でも、私が演じるからには、自分にしかできないようなリアクションもしたいですし、そこは工夫していきたいですね。」

――マイク役の佐藤さんについてはどんな印象でしょうか。

「映像で拝見しましたが、想像していたよりも、すごくハードな歌声でめちゃめちゃマイクやん、すごい!と思いました。この座組をずっと引っ張っていらっしゃるからこそのすごみで、私もついて行きたいと思いました。」

――NMB48卒業後のお仕事になりますが、今作とほかの舞台も並行してされるそうですね。

「同時進行でやるのは初めてなので、めちゃくちゃ不安です(笑)。でも、精一杯頑張りたいですし、ひとつ花を添えられたらと思っています。アイドル時代からそうなんですけど、お仕事がない時期の不安がずっとあって、何かをやり続けていたいので、どちらかの舞台を断るという考えには至らなかったです。」

――昨年末、NMB48を卒業したばかりです。

「13年間、アイドルをしていたので、ずっと当たり前だったものが、急になくなってしまうという実感がまだなくて、不思議な感覚です。自分で決めたんですけど、卒業したんや、させられたんやみたいな変な感覚ですね(笑)。」

――今後は、俳優をメインに活動されるそうですが、どんな俳優になりたいですか。

「最終的には、高畑充希さんのように、舞台も映像もうまく両立して活躍されている方が理想なんですけど、まずは地に足を付けて、着実に目標を叶えていくっていうのが、私の良さでもあると思うんです。どんどん、色んなことにチャレンジして、自分が目指しているもののもっと上を目指し続けるという根本は変えずに頑張っていきたいなと思います。年を重ねるごとに、深みを増す俳優さんがいらっしゃいますけど、そういう方々を目指したいですね。」

――今回、歌うシーンもあるかもしれないそうですが、歌うならアイドル時代とは歌い方を変えてみたいと思いますか。

「そうですね。アイドル時代はダンスもあって音程を取るのに必死だったんですけど、舞台では、感情を一番に伝えたいと思っています。歌い方も一旦、引いてみつつ、感情をどう込めて歌うかというのを、これから研究していきたいと思っています。」

――その辺りは未知数というか、自分の中でももっと頑張っていかなきゃいけないと思うところなのでしょうか。

「そうですね。まだまだ足りてないと思いますし、アイドルを経験したとはいえ、最前線で活躍されている俳優さんたちを見ていると、すごいなって思うことばっかりなので。そこに追いつこうとするためには、やっぱりもっと勉強が必要だと思っています。」

――最後にメッセージをお願いします。

「このシリーズのファンの皆さんはもちろんなんですけど、まだ見たことがない方にも楽しんでいただけるような作品だと思います。マイクたちが繰り広げるスリルや、百合子のマイクに対する思いをしっかりとお届けできるように頑張ります。ぜひ見に来ていただければうれしいです!」

取材・文 米満ゆう子

 

舞台『私立探偵 濱マイク -罠- THE TRAP』

■原作
林海象 映画 「-罠- THE TRAP」
(「私立探偵 濱マイク」シリーズ)

■脚本・演出
西田大輔
■劇中曲
田井モトヨシ

■出演
濱マイク/佐藤流司

神津/福井巴也
百合子/川上千尋

ミッキー/上田堪大

星野/矢部昌暉
濱茜/小泉萌香
王百蘭/七木奏音
中山刑事/なだぎ武

神父/大沢健

水月・影男/野々花ひまり

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