2025/7/20
インタビュー
――4人のストンパーによるパフォーマンスを観た感想を教えてください。
末澤「繊細な音もありながら、ダイナミックな動きで見せる場面もあって、その振り幅に驚いています。僕らAぇ! groupの場合、歌と踊りをリンクさせながら歌詞や振りを覚えます。ストンパーの皆さんは、音のみ。タイミングも合わせた上に、リズムキープもされていてすごすぎます! ソロのパフォーマンスで参考にさせていただきたいです」
草間「パフォーマンスの興奮冷めやらぬままインタビューに答えています。棒を使った武道のような振りが特にかっこよかったです。次はそうくるか!と何度も驚きと感動があって、本公演では100分ノンストップで披露されるなんて、とても楽しみです」
――お二人もエンターテイナーとして、ストンパーの皆さんへ質問はありますか。
末澤「どういった練習をされていますか?」
ジャスミン・ジョイナー「大事なのは反復練習です。繰り返しショーを行う中で、体に染み込ませていくイメージです。週に何回も公演を行うので、体力も必要です。私はダンスのインストラクターでもあるので、ダンスに加えて、有酸素運動を取り入れてスタミナをつけています」
末澤「練習を重ねていても、本番中に間違えてしまうことはありますか?」
ショーン・パーハム「公演は生ものなので、ミスは付き物ですし、ライブの醍醐味でもあると思っています。我々キャストは、ミスを“間違え”と捉えず『こんなやり方もあるんだ、面白い!』と、新しいアイデアに結びつけていくことを意識しています」
末澤「めちゃくちゃ勉強になります!」
草間「演目で使われるものの中で、扱うことが難しいものはありますか?」
アダム・バックリー「僕はマッチ箱かな。特に正確性が求められるし、両手をバラバラに動かしながら、リズムをとりつつ、リラックスしてやることに苦労しました。でも、今では大好きな演目です」
草間「アダムさんが思う『STOMP ストンプ』の魅力を伺いたいです」
アダム・バックリー「動きあり、音楽あり、演劇の要素もあってコメディの要素もある! 世界中どこを探してもない舞台です。私たちはキャラクターを演じていると同時に、自分自身を表現することができる舞台でもあるのでやっていて楽しいですね」
――日本のファンへメッセージをお願いします。
フィリップ・バチェラー「この夏『STOMP ストンプ』が日本に戻ってきます。大迫力でとてもエネルギッシュなショーです。お子様から大人まで楽しめるよ! 一緒に音を奏でましょう」
――スペシャルサポーターのお二人からもメッセージをお願いします。
末澤「今日、パフォーマンスを見せていただき、この迫力をぜひたくさんの方に味わっていただきたいなと思いました。『STOMP ストンプ』は、目、耳、心でも楽しめる唯一無二のショーだと思います。ぜひ劇場にお越しいただいて“生”でこの楽しさを感じていただけると嬉しいです」
草間「“生”だからこそ得られる爆発的な高揚感があります。身近な物を使って生まれるサウンドだからこそ感じることのできる親近感もぜひ劇場で体感してほしいです。何かを始めるきっかけにもなるのではないかと思います!」
TEXT:木村真悠子
撮影:taro
『STOMP ストンプ』
たたく!ならす!音と動きが舞うリズム!!
世界53カ国1,500万人が大興奮の“体感”ショーが夏来日!
▶▶オフィシャルサイト
|日時|2025/09/06(土)~2025/09/07(日)≪全4回≫
|会場|オリックス劇場
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