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【スペシャルサポーター・大友花恋】人気作に加え初登場のアニメ作品も!マニアックな視点で魅力を語る

2024/7/17

インタビュー

ディズニー・オン・アイス “Find Your Gift”

「『ディズニー・オン・アイス』を観ると、来年のショーを観るまで1年間幸せな気分でいられます」と話す、今注目の俳優・大友花恋。その大好きなアイスショーのスペシャルサポーターに就任し、喜びいっぱいの彼女が、“氷の上のミュージカル”と言われる人気公演の魅力を語った。世界で40年を超える歴史を持つショーで、日本でも35年以上にわたって上演。今年は『塔の上のラプンツェル』『美女と野獣』『リトル・マーメイド』の人気作品に加え、『ミラベルと魔法だらけの家』も初登場する。その楽しみ方を彼女が伝授!

――スペシャルサポーターの就任が決まったときのお気持ちは?

「これまでプライベートで毎年足を運んでいた大好きなショーなので、最初に聞いたときはびっくりして、思わず『ウワー!』と声が出てしまいました。とてもうれしいですし、『ディズニー・オン・アイス』の魅力を日本中の皆さんに知っていただけるように頑張ろうと、背筋が伸びる思いでした」

――『ディズニー・オン・アイス』にはいつごろから足を運ばれているのですか?

「初めて観たのは4、5歳くらいです。ショーに登場した『ライオン・キング』のグッズのストローを買ってもらい、家でそのストローでジュースを飲みながら、何度も『ライオン・キング』を見ていたのが大切な思い出です。本当に幼いころからディズニーの音楽やアニメが近くにあり、最初に憧れたのが『リトル・マーメイド』のアリエル。水泳を習っていたので、「アリエルみたいになりたい」と思っていました(笑)。母がディズニーのコスチュームをよく手作りしてくれて、アリエルのほかにも、『アラジン』のジャスミンや白雪姫のコスチュームを作ってくれました」

――そういう衣装を着た小さなお子さんも、たくさんこのショーを見に来られますね。

「私も着て行っていたと思います! 『ディズニー・オン・アイス』にはコスチューム特典がついた公演もあるんですよ。衣装を着ているお子さんも、写真を撮影されている親御さんも笑顔がすごく素敵で。“推し活”の一環として、そういうコスチュームで来られると楽しいと思います」

――あらためて『ディズニー・オン・アイス』の魅力を教えてください。

「ディズニーのキャラクターたちが、地元で本格的なアイスショーをしてくれるところがまず魅力です。フィギュアスケートの大会で見るようなジャンプやスピン、ステップを次々と披露されるので目を奪われ、“こんな究極のエンターテインメントがあるのか!”と毎回衝撃を受けます。観たことのないような演出と、アクロバティックな技とともに、大好きなディズニーの音楽を聴けるのが大きな魅力です」

――今年の公演の注目ポイントは?

「今年の演目の『塔の上のラプンツェル』『美女と野獣』『リトル・マーメイド』は、昨年の “あなたが『ディズニー・オン・アイス』で観たい作品は?”という来場者アンケートで、トップ3に輝いた作品だそうです。今年の公演はその選ばれし作品がメインになっているので、ディズニーファンにはたまらないと思います! 私がこれまで観たショーのアリエルは、水中の人魚ということで、ロープを使ったアクロバティックな演出があったので、今年はどんな姿が見られるのかとても期待しています。また、『塔の上のラプンツェル』や『美女と野獣』は、これまで相手の方を引き寄せたりグルグル回したりと、大人でもため息が出るような美しいペアスケートがあったので、そちらも楽しみです」

――ほかにも様々な作品が登場するそうですが、特に楽しみにしていることは?

「今年『ミラベルと魔法だらけの家』が初登場するそうで、どのシーンを切り取られるのかワクワクしています。ショーの写真を拝見すると、お花や動物が描かれたあの映画の衣装を感じさせるものばかり。ミラベルのお姉さん・イサベラの、お花をたくさん散りばめたドレスは、私が小さいころに憧れていた完璧なドレスそのもので、着てみたいなとあこがれます。このアイスショーは衣装の再現度が高いところもポイントで、“アニメのキャラクターが実在していたんだ!”と感動させてくれます」

――そのほか大友さんならではのマニアックな楽しみ方を教えてください。

「私がいつも楽しみにしているのは、ディズニーキャラクターはもちろん、司会進行のような男女ペアのキャストの方。ミッキーたちと、「ねぇ、どう思う?」など会話するのですが、自分をその方たちに投影でき、憧れのキャラクターと近い距離でおしゃべりしている気分になれるのでうれしいです」

――これまでの『ディズニー・オン・アイス』で印象に残っているシーンは?

「『アナと雪の女王』のステージで、フワフワと上から雪が降ってくる演出があって、スケートの美しさもあいまって、会場から『ワー!』と歓声が上がりました。また、『メリー・ポピンズ』では、道具を使って煙突掃除の人たちがジャンプをしたり、急斜面を滑っていったり、“こんなことができるのか!”と感動。『モアナと伝説の海』で、モアナが船を操縦しながら登場したこともあり、大好きなシーンを思い出して胸が熱くなりました」

――今年のテーマは“Find Your Gift”ですが、これについて感じることは?

「“ギフト”は“才能”という意味もあるのですが、私は毎年このショーを観ると、圧倒的なパフォーマンス力、その“才能”に感動するんです。今年はそれをテーマに掲げているということで、今まで以上にスペシャルな何かが見られるんじゃないかとすごく期待しています。この“ギフト”に溢れたショーは、“自分にはどんな才能があるのかな”と考えるきっかけになると思うので、ご自身のギフトを探すきっかけにしていただけたらと思います。私のギフトですか!? 早起きが得意なことと、ゆで卵を上手に作れることです(笑)」

――最後にこのショーを楽しみにしている方にメッセージをお願いします。

 「日本中、さまざまな地域で本格的なアイスショーを楽しめる、とても素敵なエンターテインメントだと思います。会場に足を運ばれる皆さんでこの感動を共有でき、皆さんの熱によって毎回会場の雰囲気も変わるので、その瞬間、瞬間を楽しんでください!」

取材・文=小野寺亜紀

※コスチューム特典公演:全身ディズニーキャラクターの衣装で来場した小学生以下の観客に、オリジナルグッズをプレゼントする日時限定公演(コスチュームについてはルールあり)

 

ディズニー・オン・アイス
“Find Your Gift”

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