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【インタビュー】flumpool
2019年の締めくくりは大阪城ホールで!

2019/11/20

インタビュー

初期衝動に揺さぶられる“今”だからこそできるライブ

2019年の集大成とも言える年末ライブを、12/30に大阪城ホールで開催するflumpool。故郷である大阪、そして目の前には“シロテン”がある、彼らにとって音楽の初期衝動が詰まった場所でのライブに向けての想いを聞いた。


―――再始動後初となる全国ホールツアー「⌘⇧Z(Command Shift Z)」を終えられて、いかがですか?
 
山村隆太(Vo)(以下:山村)「復活の喜びと感謝を感じましたね。人は諦めた夢が多いほど、強くなれるんだと全員で証明できたツアーだったと思ってます」

阪井一生(G) 「3年ほど前から山村の声の調子も考えてライブを作ってきましたが、その制限がなくなって、今自分たちが伝えたい言葉や音を全部ぶつけられたんじゃないかな」

 

―――2017年のツアーで中止を決断した4都市(広島、鳥取、三重、福井)は特に想いも一入だったかと思います。

山村「声が出なくなって中止した『失った4公演』だったので、万全の声を届けたいという想いももちろん強かったんですが、それよりも声が出なくなって『得たもの』をしっかり届けなければ、みんな納得してくれないだろうなと思って挑みました」

 
―――シングル『HELP』に収録されている、活動休止中に書き下ろされた新曲4曲もはどれも非常にメッセージ性の強い楽曲ですが、ファンの皆さんの反応はいかがでしたか?

山村「涙を流してくれる人がとにかく多くて、もらい泣きしないようにするのが大変でした(笑)ただそれだけみなさんが、『HELP』で歌っている“弱さを伝えられる強さ”を日頃使わず、独りで耐えている優しい人たちなんだろうなとも思いましたね」

 
―――再始動後、バンドとして何か変化はありましたか?

小倉誠司(Dr)「今まではメンバーそれぞれに責任感を背負っている感じがあったと思うのですが、今メンバーの距離感が丁度良い感じになったのか、そこまで気負う事なくちゃんとバンドとして背負えるようになった気がします」

 
―――12/30には大阪城ホールでの年末ライブが決定しました。どのような想いで開催を決定されたのでしょうか。

山村「僕はよく、時代はどう動いて、 街はどう変化していくんだろうとか、 SNSで人と人との関係も進化し続ける中で、 変化の日々を生きるのに疲れたり、戸惑ったりするんです。 だから、 1年に1回くらいは地元に帰って実家の昔使ってた自分の部屋の机 の引き出しとかを定期的に漁ってみたいんですよね(笑) ふるーい鉛筆とか消しゴムとか、 今も使えるものなんてなんにもないんだけれど(笑) 大事にしてたものとか、幼い夢とか。そういう『 成長していないもの』を見ることが時には『刺激』 になることもあるんですよね。大阪城ホールでは、 シロテンの頃の飢餓感だったり、潔さだったり、『 失った多くのもの』を感じながら『手にしてるもの』 をじっくり眺めたいです。そんな想いでいます。」

 
―――ライブへの意気込みをお聞かせ下さい。

尼川元気(B)「大阪城ホールで、空白の2017年の年末を完全に取り戻せると思うので、張り切って臨みます。みなさん奮ってご参加ください!」

山村「脱皮ですかね。1年間でどれだけ成長できたか。前進した「歩数」を数えると絶望感が生まれるかもしれませんが…(笑)でもそんな小さなことはどうでもよくて。目の前にいる『君と今』を大切にできたら、明日はそんなに重要ではないんだと言えたらいいなと思います」

 

TEXT:鷲野恭子(ヴエロ)

 

★LIVE INFOMATION

flumpool年末ライブ「FOR ROOTS」
~シロテン・フィールズ・ワンスモア~

2019/12/30(月)17:30 大阪城ホール


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