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どうしようもないが愛おしい、そんなおやじたちが繰り広げる丁々発止のスリリングなダーク・コメディ『海をゆく者』の舞台写真が到着!

2023/12/14

その他

PARCO 劇場開場 50周年記念シリーズ 『海をゆく者』

小日向文世、浅野和之、大谷亮介、平田満が9年ぶりに集結!!
新たに高橋克実も加わり、愛すべきダメ男たち5人が帰ってくる!
平均年齢70歳目前!百戦錬磨の演劇界レジェンドが結集!!
笑いとサスペンスに満ちたクリスマスファンタジー

“聖なる夜の約束”を果たすために現れた1人の男
酒浸りの男たちの命運は5枚のカードに託された

 2023年12月7日(木)~12月27日(水)までPARCO劇場(東京)にて上演中のPARCO劇場開場50周年記念シリーズ「海をゆく者」。その大阪公演が、2024年1月27日(土)~1月29日(月)にサンケイホールブリーゼにて上演されます。
 この度、絶賛上演中の東京公演から舞台写真が到着!

 『海をゆく者』はアイルランド演劇界をリードする気鋭の劇作家コナー・マクファーソンの出世作にして、代表作です。2006年に自らの演出により、ロンドンのナショナル・シアターにてデビューした本作は、ローレンス・オリヴィエ賞“BEST PLAY”、トニー賞“BEST PLAY”にノミネート、『21世紀のクリスマスキャロル』と評され、世界中で上演されてきた傑作芝居です。

 日本では、演劇界を牽引する5人の名バイプレイヤー達が、演出家栗山民也の元に結集し、丁々発止のセリフの応酬と円熟味あふれる絶妙なアンサンブルで、2009年、2014年に上演され、大好評を博したPARCO劇場の傑作レパートリーです。
 “PARCO劇場50周年”のアニヴァーサリー・イヤーとなる2023年に、平均年齢70歳を目の前にして、第一線で大活躍中の俳優陣の豪華競演が実現致しました。

 ロックハート役には数々の映画、ドラマで活躍し、コミカルな役から悪人まで幅広い役柄を演じ、作品にスパイスを加える小日向文世。過去2公演で吉田鋼太郎が演じたリチャード役には、舞台・ドラマ・映画と多岐にわたり活躍を続ける高橋克実。アイヴァン役には幅広い役柄に対応する演技力で舞台やテレビに欠かせない名脇役 浅野和之。ニッキー役には、舞台やドラマなどにとどまらず、時には女方も務め、常に異彩を放ち続ける大谷亮介。シャーキー役には2014年版の「海をゆく者」で第49回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞し常に存在感を残す平田満
 
愛すべきダメ男たちのクリスマス・イヴ、最後に笑うのは、誰だ?!
喋る、喋る、喋りまくる!
ポーカーゲームのごとく、百戦錬磨の名優たちが、「舞台」というテーブルの上で、
「言葉」というカードを切りまくる。
笑いとサスペンスに満ちた、丁々発止のスリリングなダーク・コメディ!

 どうしようもないおやじたちの愛おしいばかりのクリスマスファンタジー。
 今冬、珠玉の名作が復活します。

【あらすじ】
アイルランド、ダブリン北部。海沿いの町にある古びた家に、若くはない兄弟が二人で暮らしている。兄のリチャード(高橋克実)は大酒のみで、最近、目が不自由になり、その世話のために戻ってきたという弟のシャーキー(平田 満)は、酒癖の悪さで多くのものを失い、今は禁酒中。陽気で解放的な性格のリチャードは、クリスマス・イヴも朝から近所の友人アイヴァン(浅野和之)と飲んだくれ、シャーキーが顔を合わせたくないであろう男ニッキー(大谷亮介)を「クリスマスだから」とカードに誘ってシャーキーを怒らせる。さらには、ニッキーが連れてきた一人の男、ロックハート(小日向文世)。彼こそが、シャーキーが忘れたくとも忘れられなかった男だった。

 
撮影:細野晋司

 

PARCO 劇場開場 50周年記念シリーズ
『海をゆく者』

■作
コナー・マクファーソン
■翻訳
小田島恒志
■演出
栗山民也

■出演
小日向文世 高橋克実 浅野和之 大谷亮介 平田満

▶▶オフィシャルサイト

大阪公演

|日時|2024/01/27(土)~2024/01/29(月)≪全4回≫
|会場|サンケイホールブリーゼ

▶▶公演詳細

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