2021/12/19
編集部より
この日の甲子園はまさにアメフト日和。時折冷たい浜風が吹くこともあるので、防寒対策は必須です。
第4Q(クォーター)で40ー7まで点差を付けられてしまった法政大ですが、最後まで決して諦めることなく「まだいける!」といった前向きな言葉を互いに掛け合う光景が印象的でした。
対する関西学院大は、大差を付けているにも関わらず試合終了直前まで、チームメンバーの1プレー1プレーの成功に全力で喜ぶ姿がありました。
★甲子園ボウル敢闘賞
法政大 #1 星野凌太朗 3年
第3Qでの活躍により法政大が初得点。7-13に迫り、観客を沸かせました。チームの得点はこれだけで終わってしまいましたが「悔しい気持ちを忘れず次に生かしたい」と前向きなコメントも。また来年の活躍も楽しみです!
★甲子園ボウル最優秀選手
関西学院大 #27 齋藤陸 4年
「お世話になった方たちのためにも取りたい」
かつてから最優秀選手を狙っていた齋藤選手。力強い走りでチームを勝利に導き、有言実行で最優秀選手賞を獲得しました。
★甲子園ボウル年間最優秀選手 チャック・ミルズ杯
関西学院大 #26 前田公昭 4年
下級生の頃から時期エースとして活躍を続けた前田選手。魂を見せるランでどんなときもチャンスをつかんできました。プレーだけでなく副将としてもチームを支えています。
★注目選手
関西学院大 #7 前島仁 2年
かつて関西学院大で年間最優秀選手に輝いた父親をもつ前島選手。そんな父親と同じ舞台に立てて嬉しい、と話しつつもいつかは超えたい、と言い切ります。この日も2年生ながら力強いランでタッチダウンを奪いチームを勝利へ導いた1人です。今後の活躍に目が離せません!
日々「日本一」を目指し寝る間も惜しんでしのぎを削ってきた選手たちだからこそ、頂上決戦でのプレーは観ている人の心を打ちます。テレビで観るだけでは伝わらない迫力と感動をぜひ甲子園で。「甲子園ボウル2022」にもぜひご注目下さい!
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