2021/7/12
取材レポ
――まずは20年を振り返って、いかがでしたか?
TAKIUE 僕らはデビュー前に下北沢で路上コントをやっていたんですよ。その時に一人の女子高生が毎晩観に来ていて、「私も芸人になりたいんだあ」って言ってたんです。その子がメイプル超合金の安藤なつなんですよ。あんな風に売れるとは…。女子高生から芸人になって、そして追い越されて…(笑)。感慨深いです。
ちゅうえい 僕は2019年に子どもが生まれまして、去年はコロナ禍でしたけども、タイミング的には育児に集中できたので、子どもと向き合うという特別な時間を過ごすことができて、やっぱり家族って大切だなって思いました!
――芸人として特に大きな出来事は?
TAKIUE 2010年に「M-1グランプリ」が終わって「THE MANZAI」が始まったんですけど、始まった年に、結構「流れ星が(決勝に)行く」みたいな噂があったにもかかわらず、全然行けなくて。その時はお笑いを辞めようと思いました。どの漫才師もそうだと思いますけど、漫才で評価されたいって思って一生懸命なんですけど、それが全部折れちゃって。お笑い辞めるかどうしようか悩んで、そこから気持ちを切り替えて売れることに集中し、漫才じゃなく4分間の「ちゅうえいプレゼンショー」にしようと。それからギャグを入れ出したんです。それはものすごく大きなポイントでしたね。それが今の芸風にも繋がってきます。今はみんなが楽しんでくれるようなエンターテイメントをやろうと。このベストネタの全国ツアーもテーマパークのアトラクションみたいな感じで楽しんでもらいたいなと思います。
ちゅうえい 本当にびっくりしたのは、2、3年前かな? 20周年の中では後半ですが、うちの相方は天然ボケみたいなところがあるんですけど、1回僕に向かって「TAKIUE」って呼んだんですよ。「おい、TAKIUE」って言われた時は、「え!?」ってなりましたね…!
――舞台の内容はどのようなことをお考えですか?
ちゅうえい 感染対策もしっかりやるんですけど、なるべく飛沫が飛ばないように、笑い声の起きないネタを作るように頑張ります!
TAKIUE いやいや! 僕たちは舞台を大きく使うというか、席に降りたりとか、今までそういう感じでやっていたんですよ。お客様参加型というか。さっきも言ったみたいにエンタメ型の舞台にしたくて。ただ、今はそれができないので、この状況ならではの仕掛けを考えています。めちゃめちゃ楽しんで、帰ってもらおうと。
ちゅうえい 毎回「ギャグギャグディスコ」という流れ星☆単独のオープニング名物があるんですけど、それは僕が映像でギャグをやって、お客さんにコール&レスポンスしてもらうというもので。コロナでコール&レスポンスができなくなったので、それがどう変わるか楽しみにしてもらえれば。
TAKIUE 僕も離婚したり、相方と喧嘩したり、鼻フックされたり、この1年にあったことはネタに反映しています。離婚ネタも、盛り込みたくなくても、盛り込まざるを得ないといいますか…はい。そういう意味では、去年よりもパワーアップしています!
ちゅうえい もしかしたらオープニングでこいつが鼻フックで、捕獲されたサメみたいに吊られて出てくるかもしれないです!
TAKIUE 出てこないです!
TEXT:岩本和子
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2021/08/07(土)15:00
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