パワフルでノスタルジックなロック☆オペラ
「ザ・パンデモニアム・ロック・ショー～The Pandemonium Rock Show～」

ザ・ビートルズの来日に日本中が沸いていた1966年6/30からジョン･レノンが射殺された80年12/8までの昭和の時代を舞台に、音楽を通じて友情を分かち、恋に導かれ、激動の時代を生き抜く若者たちを描きだす、パワフルでノスタルジックな“ロック☆オペラ”。作・作詞・楽曲プロデュース:森雪之丞×音楽:亀田誠治×演出:河原雅彦という豪華クリエーターが集結して、令和の時代に旋風を巻き起こす。
中学生の涼（中山優馬）は、隣に越してきた“お姉さん”三枝子（玉置成実）にロックを教わり、その音楽と年上の彼女に次第に夢中になっていく。ところが三枝子は、人気グループサウンズのボーカル（浜中文一）と付き合い始め、失恋した涼はますます音楽にのめり込んでいく。
73年、20歳になった涼は山下勝也（水田航生）、岡島大樹（汐崎アイル）、伊丹俊介（小松利昌）、真柳満（山岸門人）とロックバンドを結成し、若者から熱狂的な支持を受け始める。そんな中で涼は、姉妹アイドルデュオとして活動する及川真実（桜井玲香）と出会い、互いに引かれ合うのだが……。
時代を越えて共感を呼ぶ青春と音楽のビビッドな関係にしびれてほしい。