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「かなりチャレンジングな曲目で、この17年間に観たことがないTSUKEMENが観られる」(TAIRIK)新たなツアー『Re:EMOTION』がGWに関西公演から開幕!

2025/4/1

インタビュー

TSUKEMEN CONCERT TOUR Re:EMOTION Supported by アイダ設計

昨年から続いてきた全国ツアー『キャンドルのぬくもり』が今年3月29日にファイナルを迎え、早くも新たなツアー『Re:EMOTION』がゴールデンウィークに関西の公演からスタートする。デビューから17年を迎える現在の心境と共に、“Re:EMOTION”をコンセプトに掲げたツアーとそこで披露される新曲についてメンバー3人が熱く語ってくれた。

――TSUKEMENさんといえばコンサートツアーを精力的に行なっている印象がありますが、2025年はどのような意気込みでスタートされましたか。

TAIRIK 「僕らはオリジナル曲もけっこう出してきたので、良い曲をたくさん生み出したいなって思いながら新年を迎えました。ツアーなど、みんなで演奏して作り上げていく過程も楽しいけど、今年は自分が一番魅力を感じている作曲にもっと時間を割いていきたいなと思ったんです」

SUGURU「この間、朝目覚めた時に今日も1日が始められるなっていう感謝の気持ちが湧いてきたんです。それだけでいろいろとやる気が出てくるし、今年は改めて1個1個、感謝を忘れないように生きていこうと思いました。もちろん親やまわりの人に対する感謝の気持ちは普段からずっと持っていますし、自分もいろんな人の力で成り立ってるというのは常に肝に銘じて17年活動してきました。その上で、今年もさらに感謝を忘れず過ごしていきたいなと思ってます」

KENTA「僕はやるべきことを素早く、丁寧にこなしていくということですね。何かの準備をする時も惰性で準備しないように、目標値とか目的を決めて、1日1日やるべきことを素早くやっていこうかなって。いろんなことを同時にやらなきゃいけないことが増えてきたので、なるべく先延ばしにしないようにやるという心がけで1年過ごしたいなと思っています」

――さきほどTAIRIKさんが作曲について言及されていましたが、新曲は出来ているのですか?

TAIRIK「はい!新曲はもう何曲か作っていて、『Re:EMOTION』というツアータイトル曲のレコーディングも終わりました。今までは3人それぞれに作ってたんですけど、この曲はみんなで一緒に作りましたね。最初はセッションしながら作って、その後は各パートで肉付けして完成しました」


――それが次のツアーで初披露されるのですね。『Re:EMOTION』というタイトルを掲げて、“新たに芽生える感情、その感動が、今再び未来へと動き出す”!!と打ち出されていますが、エモーショナルな演奏が聴けそうですね。

TAIRIK 「そうですね。そのエモーションを感じてみんなで共有できるシーンがあってもいいし、聴くひとが個々のポイントで感じもらってもいい。それぞれになんか良いなって思うところを持ち帰ってほしい。『Re:EMOTION』の、“Re”というのは、“改めて”とか“再び”みたいな意味があるんですけれど、今の世の中は変化するスピードが恐ろしく早いじゃないですか。今後、僕らも変わっていくと思うので、その最初の入り口みたいな感じがしています。だから改めて、今の3人が感じてるエモーションを提示したいと思っています」

SUGURU「TSUKEMENがやってきたヴァイオリンとピアノのインストゥルメンタルの良さをしっかり聴かせたいなと思って。今まで曲によってはアレンジャーの方が入ることもありましたが、この『Re:EMOTION』には一切入らず、3人だけで本当に純粋なものを作ったということがすごく大事だなと。TAIRIKが言ったように今の三人が感じている新たな世界が見えてくるんじゃないかな」

KENTA「『Re:EMOTION』というタイトルもかっこよくて、この響きもとても好きですね」

――新しいアーティスト写真もクールな雰囲気で一新されていますね。

KENTA「3人のビジュアルも改めてちょっとかっこいい系ですごく締まるなと。タイトルも雰囲気もまた新たな気持ちになってやる気が出てきますね」

TAIRIK「TSUKEMENとして今年で17歳になります。最初は僕自身も全然わかんない状況から手探りで始めたものが、ファンの方々に育てていただいて、寄り添いながら1歩ずつ前に進んできて、ようやく今、全てにおいていい具合に熟成されてきています。メンバー3人の見ている方向性や考え方も含めて、みんなで作り上げてきたストーリーがちゃんと皆さんの前に提示できるなと。17年やってきて、そう思えたのは今回が初めてかもしれません。これでさらにジャンプアップできたらいいなと思っています」

――次のツアーはGWの真っ只中に関西の2公演からスタートします。最後にそれに向けた意気込みをきかせてください。

TAIRIK「自分たちが良いなって思うエモーションを新たに見つめ直し、さらに僕らの中に潜む刃を研ぎ澄まして、心の刃が思いっきり刺さるプレイをしたいと思っております。新曲も含めて、かなりチャレンジングな曲目になると思いますので、この17年間観たこともないTSUKEMENが観れると思います。ファンの人も、今まで応援して育ててくださった方もぜひ楽しみにしていただきたいですね。TSUKEMENを今まで知らなかったという人も、まさに今です!っていうタイミングなので、僕らも頑張ります」

KENTA「やっぱり17年っていう道のりはすごく貴重な道のりで、キャリア的にも年齢的にも中堅からベテランの域になると自分で思い始めてるので。それに見合ったステージをしなきゃいけないし、プレイをしなきゃいけないなと。これだけの年月を同じメンバーで続けてきたからこそ出せる凄みみたいなものを思いっきり出していきたいなと思います。その中にちょっとした色気があったり、それぞれの個性が出てきたりして。聴く人、観る人がエモーショナルになっていただけるんじゃないかなと思います」

SUGURU「もう本当にこの二人の言う通りです。『Re:EMOTION』に来て感じて、音楽を楽しんでください。僕らが楽しませます!」

取材・文:エイミー野中

 

TSUKEMEN CONCERT TOUR
Re:EMOTION
Supported by アイダ設計


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