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宮沢りえ× 佐藤二朗 舞台初共演!!
ミュージシャン中村佳穂の同名曲にインスパアされた
佐藤二朗12年ぶりの 書き下ろし新作戯曲!!

持つ者と持たざる者の、愛と憎しみの「境界線」

本作の脚本を務めるのは、個性的な存在感でドラマ・映画・バラエティと大車輪の活躍をみせる佐藤二朗。 俳優としてもさることながら、演劇ユニット「ちからわざ」の 主宰を務め、全公演で作・出演を担当。佐藤が原作・脚本・監督を務めた映画『はるヲうるひと』では第2回江陵国際映画祭 最優秀脚本賞を受賞しました。今作は2012 年に上演された『ハラナイ荘の人々』以来、12 年振りとなる書き下ろし新作戯曲です。
また、佐藤二朗が「その歌を聴いたのが始まりだった」と語るように、映画『竜とそばかすの姫』で ヒロイン・すず/ベルの声優を務め、劇中歌で注目を 浴びたミュージシャンの中村佳穂さんの楽曲「そのいのち」(2018)にインスパイアされ執筆した作品でもあります。

ストーリー

マンションのキッチンで煙草を吹かす至って平凡な女性、山田里見(56)。彼女は介護ヘルパーである。新たな雇い主である相馬花(24)は障がいを持っている。花は動物ライターの夫・和清(45)とペットのウサギ「スケキヨ」と一緒に暮らしていた。要介助の妻と歳の差夫の関係はどこか奇妙ながらも幸せそうに見えた。
ある日、花の母・瑠依(44)とその再婚相手の悟(42)、息子の圭祐(10)が訪ねてくる。上辺は取り繕っていても実の親からも、世間からも見放されている花にシンパシーを感じていく里見。優しい時間の中で、花も徐々に里見や和清に自分の気持ちを吐露していく。しかしある出来事をきっかけに、穏やかだった3人の関係が徐々に狂い始めていく。そしてその先にあった驚愕の秘密…。浮かび上がる「持つ者」と「持たざる者」の間にある埋めようのない「溝」。それを前にした時に、3人が選んだ衝撃の結末とは…。

ちからわざ第13回公演「そのいのち」

■脚本
佐藤二朗
■演出
堤 泰之

■出演
宮沢りえ、佐藤二朗 他

日時

2024/11/22(金)~2024/11/24(日)≪全4回≫

11/22(金) 11/23(土祝) 11/24(日)
12:00
14:00
17:00
会場 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
金額(税込)

全席指定  ¥11,000

備考

全席指定
※未就学児入場不可。

発売日 発売前 2024/09/08(日)10:00〜

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