N響メンバーと初のニューイヤーコンサート

1999年に放送されたドキュメンタリー番組が反響を呼び、“奇跡のピアニスト”として鮮烈なCDデビューを飾ったフジコ・ヘミング。
今年CDデビュー20周年を迎え、今でも精力的にコンサートを行う彼女が、NHK交響楽団メンバーによる室内オーケストラと共にニューイヤーコンサートを“新春特別プログラム”で開催する。前半は、モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、ビバルディの「四季より春」などN響メンバーによる演奏を、後半はフジコ・ヘミングとの共演で、モーツァルトのピアノ協奏曲第21番、彼女の代名詞でもあるリスト「ラ・カンパネラ」などを演奏する。

≪予定演奏曲目≫
【前半】N響メンバーによる演奏/コンサートマスター：永峰高志
・モーツァルト：アイネ・クライネ・ナハトムジーク
・ヴィヴァルディ：四季 より 春
・グリーグ：ホルベアの時代 より　　他
【後半】フジコ・ヘミングとN響メンバーによる演奏
・モーツァルト：ピアノ協奏曲 第21番
・リスト：ラ・カンパネラ　他