心にしみる歌の数々に出会える

グレープ時代から通算46枚目となる2年ぶりのオリジナルアルバム「存在理由～Raison d'être～」（フランス語で読み方はレゾンデートル）を5月にリリースしたさだまさし。アルバムタイトルを冠した待望のツアーが始まる。
“言葉の魔術師”さだが今回アルバムに収録したのは、今だから特に心にしみる歌詞を持つ表題曲をはじめとする新曲の数々に、岩崎宏美に提供した「残したい花について」の初セルフレコーディング、さらにTBS「クリスマスの約束2007」でオンエアされた小田和正とのコラボ音源「たとえば」（作詞・さだまさし、作曲・小田和正）を含む全13曲。クラシック、童謡、フォークなど様々なテイストの楽曲で、奥深い魅力がたっぷりと味わえる。
恒例のチャリティーコンサートは今年、配信のみでしか届けられなかった。そのため今までにないものを何か提供できないかと、オフィシャルサイトで「さだまさしチャリティーコンサート2020」コンサート写真を発売中＝9/25（金）24時まで。収益は公益法人「風に立つライオン基金」を通じて新型コロナウイルス感染症対策と令和2年7月豪雨緊急支援に役立てるという。