- 公演終了
記念アルバム「TSUGARU」を軸に“生音”で
通算100公演を数える「生一丁!」ツアーが、ソロデビュー20周年の節目の年に5年ぶりに復活。「生一丁!」の意味を、コンサート会場で上妻宏光は「幼い僕が聞いて感動した津軽三味線の生の音を三味線一丁で聞いていただきたいとの思いから」と聴衆に語りかける。マイクを通した三味線演奏が広まる中で“生音”にこだわる上妻の熱い思いと姿勢は、第一人者としての誇りと無縁ではない。
6歳で津軽三味線を始めた茨城県出身の上妻は、数々の津軽三味線大会で優勝、純邦楽界で高い評価を受けた。2000年から本格的なソロライブ活動を始め、世界30カ国以上で公演。ジャズやロックなどジャンルを超えたセッションにも果敢に挑み、ハービー・ハンコックやマーカス・ミラーら著名アーティストとも共演している。舞台、映画、ドラマ、国内外のアーティストに楽曲を提供し、日本文化を世界に発信するシーンでも活躍。伝統をふまえながら時代に応じた感性を加え、ジャンルや国境を越えるボーダレスな活動で、まさに津軽三味線の“伝統と革新”を追求し続けている開拓者といえる。
本ツアーでは3月に発表した記念アルバム「TSUGARU」を軸に、津軽小原節、津軽よされ節などの津軽五大民謡、成田雲竹と高橋竹山が確立した津軽音頭やオリジナル曲を披露。原点となる古典で真骨頂を見せる。特別出演は金春流シテ方能楽師・山井綱雄。
ソロデビュー20周年
上妻宏光「生一丁!」Tour 2020-2021
〝伝統と革新″
上妻宏光
■出演
上妻宏光
■特別出演
金春流シテ方能楽師 山井綱雄
日時 |
2021/02/10(水)18:30 |
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会場 | 兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール |
金額(税込) |
¥6,000 |
備考 |
全席指定 |
発売日 | 公演終了 |
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